決め手は風通しと日陰作り!夏キャンプのサイト作り

決め手は風通しと日陰作り!
夏キャンプのサイト作り

四季でそれぞれ天候や気温が異なるため、キャンプではそれに合わせてスタイルを変えるのが理想です。今回は、暑い夏場のキャンプで快適に過ごすためのサイト作りをご紹介します。

夏キャンプに気をつけておきたいこと

— 避暑地のキャンプは快適、だが倍率も高い

気温は標高が100m上がるごとに気温は0.6℃下がります。たとえば、標高100mの都心と標高2,000mの山で気温を比べると12℃もの差があり、100mの地域が30℃だとしたら2,000mの山は18℃ととても涼しくなります。

よって、夏場で快適にキャンプをしたいようであれば、まずは標高の高い場所へ行くといいでしょう。ただし、避暑地は人気であることが多く、キャンプ場を予約できない可能性があります。

— 夕立が起きやすい

午後になると、1時間ほど急な強い雨が局所的に降る夕立(ゲリラ豪雨)。原因は、地表の湿った空気が暑い日差しによって暖められ、暖かい空気が上昇気流に乗って上空へ上がって雲を生み出します。この時期に生まれる高い層の雲を積乱雲と呼びますが、ここに溜まった水分が雨となって一気に降るため、強い雨が降るのです。

夕立は、日中に太陽がさんさんと降り注ぐことで起きやすくなるため、晴れの日ほど注意が必要です。天気予報を事前にチェックしましょう。

— 日照時間が長く、朝から蒸し暑くなりがち

1年で一番日照時間が長いのは夏至の14時間半、一方で最も短いのは冬至の9時間45分で、その差は約5時間。つまり、夏場は太陽があがっている時間が長いことになります。
また、夏至の日の出は午前5時10分が標準となっており、早朝から太陽が上がって気温が高くなることがわかります。太陽光を浴びたテントは下(テント内)に熱をおろし、室内が暑くなります。よって、寝苦しい環境になったり、汗を流しながら起床したりすることがよくあります。

夏のキャンプサイトの作り方

— ブラックコーティングや天然素材、TC素材のものを使う

テントやタープで使う素材のほとんどはポリエステルを採用していますが、繊維に空間がないため通気性があまり良くなく、熱がこもりやすくなっています。一方で、天然繊維は繊維の中が空いた中空状態になっており、通気性が良好です。そのため、天然素材またはそれを混合した生地を使うことで、快適に過ごすことができます。

また、ポリエステルの裏面にブラックコーティングを施すことで、遮光性が上がり、熱の影響を受けにくくします。そういった素材のアイテムを使うようにしましょう。

— インナーテントをつけ、通気性を確保する

素材選びの次は、どうセッティングして過ごせばいいのか。理想は、テントの中にインナーテントをつけ、蚊帳を作ることです。これによって虫が中に入らないため、夜でも虫刺されの心配はありません。

ベンチレーションを作ることで空気の循環が生まれたり、前後の出入り口を開けてメッシュ生地だけにすることで風が通りやすくなったりします。外の空気を取り込んでテント内にこもった空気を外へ出すことで、快適に過ごせるようになるのです。

ただし、セキュリティ面のことを考えると夜にテントの出入り口を開けっぱなしにすると危険です。生地や構造を見極めて使うようにしましょう。

— テント+タープを用意するか。2ルームテントを使う

夏の午後は夕立が発生する可能性があり、テントだけではサイトを守れなくない可能性があります。また、朝早くから太陽が昇り、ひさしがないとテント内が暑くなり過ごしにくくなることもよくあります。

夏のキャンプでは、晴れの予報が出ていてもタープの用意は忘れないようにしましょう。もしくは、寝室とリビングが一体化した2ルームテントがあれば、雨が降ってもすぐに中に入って過ごせるので安心です。

— クーラーボックスは食材用、ドリンク用を用意

夏キャンプは、熱中症対策の観点から飲み物はたっぷり用意しておく必要があります。しかし、そうなると 1つのクーラーボックスではドリンクでパンパンになってしまいます。

理想は、食材用とドリンク用と2つ以上を用意すること。また、地表には熱を蓄積していることから、クーラーボックスは地面に置くのではなく、ラックやサイドテーブルなどの上に載せておくと、保冷性能を損なわずに済みます。また、保冷剤を使う際は中身の一番上に置くことで、クーラーボックス全体に保冷効果が行き渡りやすくなります。

— 蚊取り線香などは地面近くに置いて使う

虫除け効果が期待できる蚊取り線香は、煙や臭いが利いている範囲で効果が発揮されます。煙は、下から上へあがる特性があるため、テーブルの上など高い位置に置いていてはそこまで効果はありません。
使い方は、テーブルの下やタープポールの下など地面に近いほど低い位置で使うこと。また、風上に置いてサイト全体に効果が行き渡りやすくすること。それを理解して使うといいでしょう。

そのほか、朝の蒸し暑さを防ぐ

夏の朝は5時台から太陽が昇り始めるため、6時にはテント内の温度がだいぶ上がります。そのため、夕方のうちにタープの角度を変えておいて、朝に日が昇っても気温上昇を防げるようにしたり、車を東側に停めておいて日除けにしたり、といった方法でも暑さを感じにくくすることができます。

身近なひと工夫で朝の蒸し暑さを防げるため、以上のことを参考にして夏キャンプを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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