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シェラカップでキャンプ飯を楽しむ

「食欲の秋」と言われる所以は諸説ありますが、その中で秋はたくさんの食材が旬を迎える季節で、普段の料理が2倍も3倍も美味しく感じられるという説があります。そこに加えて外の美味しい空気とともに料理が食べられたら、さらに食事が楽しくなること間違いなし。
そんな秋の味覚を味わう際、お鍋やフライパンで作るのもいいですが、たまにはシェラカップに収まる小さい料理を作るのはいかが？　ということで、今回はシェラカップで秋のグルメを堪能できる方法を伝授します。

秋の味覚を堪能できる料理3選

— サンマの蒲焼き丼

白米にサンマの蒲焼きをのせ、そこに小ネギと山椒をかけたシンプルな料理。サンマは秋を代表する赤身魚で、骨が小さくしっかり焼けばガブッと食べられます。キャンプなら新鮮なものを食べるのもいいですが、缶詰めで加工済みのものなら湯煎で簡単に作れます。

— 炊き込みご飯

米と汁をベースにし、アサリやサケ、キノコなど旬の食材を入れてグツグツと炊き上げれば出来上がり。ご飯を炊くなら飯盒が必要では？と思う人もいますが、フタとシングルバーナー、そして耐熱メッシュのバーナーパットさえ持っていれば作れます。
ちなみに、炊き込みご飯などを作る際の「フタ」ですが、最近ではシェラカップと同じ素材もしくは木材のものが販売されています。万が一フタがなくても、まな板といった大きく平らな道具があればそれをフタ代わりに使えます。ただし、素材が軽いものだと密閉度が低くなることがあるため、その場合は上に重しとなるものを載せたほうがいいでしょう。