いま人気の「マルチベスト」の上手な使い方

いま人気の「マルチベスト」の上手な使い方

ベストには作業向け、釣り向け、保温向けなど様々なタイプがあります。近年ではキャンプ向けのものも販売され、注目を集めています。なぜ注目を集めているのか、魅力はどこなのか、などをご紹介します。

キャンプ向けベストが注目を集める理由

— サコッシュやポーチより収納力に優れる

キャンプでは貴重品やスマホだけでなく、火を入れるトーチや熱いものを持つレザーグローブ、設営時にはペグやハンマーなど、多くのものを持ち歩きます。 しかし、肩がけして小物を持ち運ぶサコッシュやポーチには、容量に限度があります。
キャンプ向けのベストなら、最低では両腰・両胸にある大きいポケットに加え、スマホポケットやキーフック、ペグやハンマーを引っ掛けるループなどたくさんの収納機能を備えています。

— 羽織るから肩の負担を軽減できる

サコッシュやポーチはショルダータイプ(肩がけ)がほとんどで、荷物を多く入れてしまうと片方の肩に負担がかかり、肩こりの原因になります。
ベストは肩がけではなく羽織ることから、荷物の負担を両肩に分散させることができます。荷物が多くなったり、長時間荷物を持ち続けたりする場合には、キャンプ向けベストがとても便利です。

— 簡易的な防風対策に

暑い時はTシャツ1枚、寒い時は重ね着したりダウンやフリースを着たりなど、場面に応じて服を変えます。しかし、急な気温・環境変化により、すぐにアウターを用意できない場面があります。
ベストを着ていれば、全身を守ることはできないまでも胴部は覆えるため、おなかの冷えから守ることはできます。

ベストの使い道

ベストの使い道
次に、ベストをどうやって使いこなせばいいのか。今回は「ファイアシールド マルチベスト」を例にご紹介します。

— 貴重品を肌身離さず持つ

フラップ(スナップボタンやベルクロなどで留めるフタ)付きのポケットなら、動いていても中のものが落ちる心配がないため、財布やスマホなど、大事なものはその中に入れておきましょう。
※ポケットが小さい、あるいは収納するものが大きいと、フラップが閉まらない可能性があるためご注意ください。

— 小物を収納する

設営時ならペグやハンマー、焚き火ならトーチやファイヤースターター、レザーグローブ、暗い時間ならパーソナルライトなどの小物を収納できます。また、大きいポケットなら熱中症対策として350mlのペットボトルも入ります。

— エマージェンシーグッズを持っておく

絆創膏や虫除けグッズ、虫刺されグッズ、そして毒を抜くポイズンリムーバーなど、万が一ケガを負った際に対応できる小物を収納します。
できれば、小さいポーチなどにまとめて入れておき、それをすぐに出しやすいポケットに入れておくのがベストです。

— アウターを入れる

キャンプ向けベストの背面を見たことはありますか?「このでっかいポケットは何に使うんだろう?」と思った人もいるかもしれませんが、これはアウターを収納するのに使えるポケットです。
人によってはタブレットやPC、そのほか大きいものを入れる人もいますが、アウターを入れておけば急な天候変化でもすぐに後ろから出して羽織ることができ、またやわらかい素材のアウターであればチェアに座った際に背中のクッションとしても活躍します。
以上のほかに、商品によっては焚き火に強い素材を使っていたり、カラビナを引っ掛けられるDカンを装備していたりなど、語りきれないほど機能を備えたものもあります。
ワンランク上のスタイルとして、キャンプ向けベストを使ってみてはいかがでしょうか。

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