キャンプに付き物の虫!上手に避けて過ごす方法とは

キャンプに付き物の虫!
上手に避けて過ごす方法とは

自然界には多種多様な虫が住んでいます。キャンプは、虫の住処にお邪魔するようなもので、いくら殺虫剤を撒いたとしても必ず避けられる保証はありません。

では、キャンプでどうしたら虫を比較的回避できるのか。その方法をご紹介します。
※今回ご紹介するのは虫を避ける一部の方法で、必ずしもすべての虫が対象になるわけではありません。また、100%効き目があるとは限りませんので、参考までに心に留めとくといいでしょう。

道具を使わずに虫から守る方法

— 肌の露出を極力減らす

屋外で厄介な蚊やブユは、地肌に直接刺します。そのため、長い衣類やアームカバー、ソックスなどで肌を出さないようにしましょう。夏場でも、長袖、長ズボン、シューズを用意するのが無難です。

— 足を定期的に洗う

足には、ほかの部位にはない特有の臭いを発するそうです。その中には虫を誘引するものもあり、特にキャンプは暑さや運動などで汗をかきやすく、臭いが出やすい環境です。

設営や撤収した後、運動後、そして寝る前などに、足を洗って汗や汚れを落とすようにしましょう。また、ただの水洗いでは臭いが落ちにくいそうです。石けんなどでしっかりと落としましょう。

道具で上手に虫から守る方法

道具で上手に虫から守る方法

— 虫除けスプレーを肌に吹きかける

コンビニからスーパーまで幅広い場所で購入できる、もっとも手軽な防虫対策グッズ。ほとんどはガススプレーもしくは液体ミストタイプで、前者はモノに対して、後者は地肌に付けて使用します。安いものなら400円台で購入でき、高いものは2,000円以上するものもあります。

持続時間は2〜3時間と短いものもあれば、1日中持続するものあり、また虫に対して有効な成分を高濃度にしたタイプもあれば、赤ちゃんにも使える低刺激のものもあり実に様々。基本的には耐水性を持つものはあまりないため、定期的に吹きかける必要はありますが、手軽に手に入るのがメリットです。

— 蚊取り線香をたく

蚊取り線香は、1世紀以上にわたって日本人から愛される虫除け道具。未来技術遺産に登録されるほどその性能は世界的に認められており、除虫成分を含む菊といった天然原料や、メトフルトリンといった人体に悪影響がほぼない成分などが使われています。とはいえ、アレルギー体質の人もいるため、人がいる場所から少し話して使用しましょう。

基本的な使い方はいずれの蚊取り線香も同じで、線香の先端にライターなどの炎を当て、火が付いたらあとはそのままにしておけばOK。1巻につき5〜7時間の効き目があり、範囲は煙のある2〜3m以内とされています。ただし、風向きによって行き届く範囲が変わるため、1箇所だけでなく複数使ったほうがいいでしょう。

— 防虫素材を採用したウェアを着る

最近増えてきたジャンルが、防虫素材を使ったウェア。虫が苦手とする原料を素材に混ぜたり、繊維表面に加工を施したりなど各社で方法は異なりますが、これによって虫刺されを防ぎます。

いずれも繰り返し洗濯しても効果はそのまま、しかも水に濡れても防虫効果は問題なく続きます。中には、それに加えてUVカット機能を持っているものもあり、アウトドアにぴったり。通常のウェアと比べて金額は上がりますが、虫刺されが気になる人にはおすすめです。

— クーラーボックスは食材用、ドリンク用を用意

夏キャンプは、熱中症対策の観点から飲み物はたっぷり用意しておく必要があります。しかし、そうなると 1つのクーラーボックスではドリンクでパンパンになってしまいます。

理想は、食材用とドリンク用と2つ以上を用意すること。また、地表には熱を蓄積していることから、クーラーボックスは地面に置くのではなく、ラックやサイドテーブルなどの上に載せておくと、保冷性能を損なわずに済みます。また、保冷剤を使う際は中身の一番上に置くことで、クーラーボックス全体に保冷効果が行き渡りやすくなります。

この記事の関連アイテム

1
絞り込み
タイプ
ステータス
カテゴリー
収納・キャリー
ブランド
カラー
価格帯
割引率
% %

人気ランキング
RANKING

VIEW MORE

こんな時のタラスブルバ
SCENE

VIEW MORE

あなたにおすすめのアイテム