冬キャンプの魅力

冬キャンプの魅力

「キャンプは春と秋の行楽シーズンがメイン」と思っている人も多いですが、ここ数年でじわりと利用者が増えているのが、冬キャンプ。ハードルが高そうなイメージがありそうですが、いざやってみるとまたやってみたくなる楽しさを秘めています。ここでは、冬キャンプを楽しむためのポイントをまとめました。

冬キャンプの魅力

— 虫がほぼいない

地域によって違いはありますが、たとえば蚊は気温25〜30℃でもっとも活発的に行動します。暖かいシーズンに動き、15℃を下回ると活動をやめて表に出なくなります。
冬キャンプは10℃を下回る寒いシーズンに行うもので、時に雪が降るほど冷え込むこともあります。よって、虫を気にせずにキャンプができるため、虫嫌いな人にとっては理想のシーズンなのです。

— メインシーズンと比べて人が少ない

寒いシーズンは外に出るより、家の中で暖まりながら過ごしたい人が多いです。年末年始を見れば、それが如実にわかります。キャンパーも然りです。
よって、寒いシーズンになるにつれてキャンプをする人が減ることから、今まで予約が取れなかったキャンプ場に入れる機会が増えます。いろんなキャンプを巡る狙い目のシーズンでもあるのです。

— 星が綺麗に見られる

夜空をみると、晴れなのに星が見えにくいと思ったことはありませんか? それは、街灯によるものだけでなく、空気中の水蒸気が多いことで透明度を下げていることが挙げられます。
寒いシーズンは空気が乾燥し、水蒸気がかなり減ります。よって、晴れれば星空がしっかりと見られるのです。

— 雪が降れば銀世界を目の前で見られる

四季折々の風景が感じられるのが、日本の魅力。しかし、1年でもっとも異なった風景を見られるのが冬。
特に雪が降れば、辺り一面が銀世界になり、美しい風景を堪能できます。東京ではごくたまに見られる風景を、冬キャンプで身近に感じてみてはいかがでしょうか。

冬キャンプで気をつけたいこと

— 暖房器具を使う際は十分換気する

テント内を暖める道具としてよく使われるのが、薪ストーブと石油ストーブ。しかし、十分な酸素を取り込んで中の空気を排出する換気がなされていないと、テント内で一酸化炭素中毒になることがあります。
また、おでんや鍋料理でガスコンロを使う人も増えるでしょうが、こちらも同じく換気をしないと中毒を引き起こします。燃焼器具の使用は、十分に換気をして行いましょう。

— 焚き火をする際はテント近くでは行わない

冬キャンプは焚き火が恋しくなる人も多いでしょう。暖を取りながら炎の揺めきを見て癒される、さぞ幸せなひと時に違いありません。
とはいえ、暖まろうとしてついテントの近くまで焚き火台を持ってくると、ちょっとの風で火の粉が舞い上がり、テントに穴が空いてしまうことが多々あります。焚き火の近づけすぎには注意しましょう。

— ポリエステルのテントは避ける

焚き火で穴が空いてしまうこともありますが、それ以外に注意すべきことがあります。それが、結露です。室内を温めると、外気温との差で結露が起きやすくなります。また、時間が長ければ長いほど大量の結露が発生し、テントの構造によっては上から滴り落ちることもあります。
暖を取りながらキャンプをする際、水分を吸収するコットン素材、もしくはコットン混紡の素材を使ったテントを使うことをおすすめします。

— スカートの付いたテントを使う

スカートとは、テントの裾についたひだをいいます。これがあることで、底から入りやすい冷気を遮断することができます。
冬キャンプの需要でスカートがついたテントが増えています。今年こそ挑戦したい人は、このスカートがついたものを選ぶようにしましょう。

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