幻想的な風景が癒される「雪中キャンプ」の醍醐味とは

幻想的な風景が癒される「雪中キャンプ」の醍醐味とは

雪が降り積もった場所でキャンプする、雪中キャンプ。昔は雪が降ったらキャンプはやらない、というのが普通でしたが、今や雪が降ってもキャンプをする人が増えています。今回は、そんな雪中キャンプの楽しみ方をご紹介します。

雪中キャンプの4つの魅力

雪中キャンプをする人にとって、この時期の楽しみ方とはどんなものなのでしょうか。

— 銀世界に囲まれた非日常体験

銀世界に囲まれた非日常体験
関東や九州など、比較的雪が降りにくい地域があります。そこに住む人にとって、雪の中で過ごすのは非日常的な経験です。もちろん準備を万端にしないと危険な状態になることがありますが、緑あふれる季節でキャンプをするより、雪中キャンプのほうが限られた季節しか味わえない特別感があります。

ふわふわな雪の上で遊ぶもよし、クーラー代わりに雪でソフトドリンクやお酒などを冷やして飲むもよし、反対に熱燗やコーヒー、ホットワインなど温かいドリンクを飲んでホッとしながら銀世界を眺めるもよし。美しい世界を堪能してもらいたいです。

— 人が少なくゆったり過ごせる

人が少なくゆったり過ごせる
レジャーシーズンになると、どのキャンプ場も混み合います。特に、フリーサイトなど区画が決められていない施設に関しては、遅い時間に来てしまうと場所がとりにくく、狭い場所でキャンプをせざるを得なくなります。

雪中キャンプは、寒さに弱い人はほとんど行かないため、キャンプをする人がかなり絞られます。そのため、人が少なくゆったり過ごしたい人にとっては、うってつけのシーズンなのです。

— 虫がいないため不快感がない

虫がいないため不快感がない
キャンプをしたくない人の多くが、虫があちこちいて不快しかないから、とのこと。暖かい季節はテントだけでなくシャワー室やトイレなど、キャンプ場内のいたるところに虫がいるので、苦手な人にとってはたしかにつらいですよね。

寒い季節は、蚊をはじめほとんどの虫が活動しないため、インナーテントなど蚊帳付きのものがなくても過ごせます。虫除けスプレーなどを用意する必要もなく、虫に対して気兼ねなく過ごせる意味では、リラックスして過ごせるのはありがたいことですね。

— 暖房器具で季節感と暖かみを感じる

暖房器具で季節感と暖かみを感じる
焚き火は通年をとおして楽しめるものですが、雪中の凍える寒さならその暖かみは非常にありがたみを感じさせます。また薪ストーブは、炎の揺めきを眺めながらテント・シェルター内で楽しめ、冬らしさを感じながら過ごすこともできます。石油ストーブもしかりです。

ただ、暖房器具は扱い方を間違えれば危険を伴うため注意が必要です。換気や燃えやすいものを近くに置かないなど、安全に過ごせる環境で楽しみましょう。
街中では3月から徐々に暖まってきますが、高所では4月でも雪中キャンプを楽しめるところがあります。冬にしか味わえない、非日常的なキャンプを満喫してみは?

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